EXHIBITIONS

松本セイジ・尾花賢一・添田奈那 キャラクターズ

2022.4.22 [fri] – 5.28 [sat]

YUKIKOMIZUTANI

松本セイジ 「探しもの」, acrylic on canvas, 1000 × 810 × 65mm, 2022

YUKIKOMIZUTANIでは、2022年4月22日(金)より2022年5月28 日(土)まで、松本セイジ、尾花賢一、添田奈那の三名によるグループ展『キャラクターズ』を開催いたします。

 

本展では、「Character」として渡来した概念が「キャラクター」としてどのように受容され、どのように変容したかを、3名の作家による3つの異なるアプローチによって探ります。

 

YUKIKOMIZUTANI初となるグループ展を是非ご高覧ください。

 

 

 

松本セイジ

1986年、大阪府生まれ。大阪芸術大学卒業後、デザイナーとしてキャリアをスタート。東京で経験を積み、アーティスト活動を開始するためニューヨークへ渡航。2017年に初めての個展にて「ねずみのANDY」を発表。これまでに東京、ニューヨーク、ロサンゼルスなどで個展やアートイベントに参加。NIKE、UNIQLO、The New York Timesなど国内外の様々な分野のアートを手がける。現在は、長野県の山麓にアトリエを構えて活動。

 

 

尾花賢一

1981年、群馬生まれ。2006年、筑波大学芸術研究科油絵専攻。土地に根差した固有の歴史や物語を背景に、劇画調のドローイングや彫刻、インスタレーションを制作。脇役としての覆面男をテーマとしたシリーズは、尾花の代表作の一つとなっている。芸術祭にも活発に参加し、近年では「奥能登国際芸術祭2020+」(珠洲市、石川)で、新作のインスタレーション《水平線のナミコ》を発表した。2021年、「VOCA展」(上野の森美術館、東京)で大賞を受賞。

 

 

添田奈那

1994年、東京生まれ。セントラルセイントマーチンズファウンデーションコース修了。アジアで売られている玩具や看板、ガラクタから影響を受け、「チープ」らしさと社会で起きる理不尽な出来事を作品のテーマとしている。平面のみならず映像や漫画、ぬいぐるみ、陶芸に至るまで、幅広い表現方法で作品を制作。

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

Seiji Matsumoto 'In Cheese', 1100 × 760 × 840mm, 2022

Seiji Matsumoto 'In Cheese', 1100 × 760 × 840mm, 2022

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

'Characters' 2022, YUKIKOMIZUTANI

Kenichi Obana '夜道', ink on canvas, 1455 × 970 mm, 2022

Kenichi Obana '夜道', ink on canvas, 1455 × 970 mm, 2022