EXHIBITIONS
2024.11.6 [wed] – 12.21 [sat]
YUKIKOMIZUTANI
この度YUKIKOMIZUTANIでは、2024年11月6日(水)から2024年12月21日(土)まで千住博、四代田辺竹雲斎による二人展「Beyond Nature」を開催いたします。
日本美術を追求し、伝統を革新へと導く二人のアーティスト。
千住博は日本画の更なる可能性を、四代田辺竹雲斎は代々引き継がれる竹という素材の
新たな展開を、それぞれ追求し続けてきました。
本展「Beyond Nature」は、千住博によるウォーターフォールの新作と、四代田辺竹雲斎によるサイトスペシフィックなインスタレーションを含む作品群で構成されます。日本を代表するアーティストによる革新的なコラボレーションを是非ご高覧ください。
千住博✕四代田辺竹雲斎✕秋元雄史 アーティストトーク 開催
参加ご希望の方はお手数ですが下記参加申込フォームよりご予約の上、上記日時に弊ギャラリーへお越しください。
※ 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。11月7日(木)までにメールにて結果をご連絡いたします。
※メディアによる写真撮影が入ることがございます。ご了承いただけましたら幸いです。
千住 博 日本画家
1958年東京生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本
画専攻卒業。同大学院修了。95年ヴェネチア・ビエンナー
レ国際美術展名誉賞。イサム・ノグチ賞、日米特別功労賞、
外務大臣表彰、恩賜賞、日本芸術院賞、日米協会金子堅太
郎賞特別賞をそれぞれ受賞。メトロポリタン美術館、ブルッ
クリン美術館、シカゴ美術館、國立故宮博物院(台湾)、英国国立ヴィクトリア&アルバート
博物館等に常設され、国内では軽井沢千住博美術館、山種美術館、佐川美術館をはじめ
として、大徳寺聚光院、薬師寺、高野山金剛峯寺、出雲大社等に収蔵。京都造形芸術大学
学長を務め、2022年日本藝術院会員に任命。
四代田辺竹雲斎 竹工芸家/Artist
1973年大阪・堺で生まれる。東京藝術大学美術学部彫刻
科卒業後、父である三代竹雲斎に師事。2017年四代田辺
竹雲斎を襲名。ボストン美術館、大英博物館、フランス国
立ギメ東洋美術館、メトロポリタン美術館等で展覧会を
開催。用途に即した花籃など代々の技術を受け継いだ竹
による作品の制作を続けながら、自然と人の融合をコンセプトとし、「過去・現在・未来」や
「生・死」など対比するテーマをメインに、インスタレーションや現代的なオブジェを制作。
特に世界各地で展開する空間に広がるインスタレーションは竹工芸の新しい可能性を見
出している。2022年芸術選奨文部科学大臣新人賞、大阪文化賞を受賞。
Photo by Tadayuki Minamoto